「日本の女子高生すげえ!大雪でもミニスカだぜ!」
先月、最強寒波に見舞われた日本だが、大雪のなか、素足にミニスカートという日本の女子高生の制服姿がニュースで報じられ、こんな風にアジア圏で話題になっていた。
そう、若者は寒さになんて屈しない。
しかし、度が過ぎると、痛い目をみるかもしれない。そんなニュースをお届けしよう。
氷点下40℃なのにミニスカで外出!
カザフスタンの首都アスタナでは、先月、氷点下40度を記録した。
そんな寒空の下、ある女子大生がミニスカートを履いて外出した結果がコレだ!
Woman gets frostbite after wearing mini skirt in 40C… https://t.co/wLKwminUGq pic.twitter.com/5gBBjY6CuN
— Report UK (@ReportUK) 2018年1月27日
名前は明かされてはいないものの、大学で法律を学ぶ女子大生は、両方の太ももに、それぞれ第1度と第2度の凍傷を負ってしまったのである!
凍傷は第3度までいけば、感覚は消失し、壊死する可能性も高い。
彼女は深く考えずにミニスカートで外出したのかもしれないが、最悪の結果、足を失うことになりかねなかったのである。その代償はあまりにも大きすぎる・・・。
適切な衣服を身に着ける重要性を警告!
旧ソ連のカザフスタン。1月の平均最低気温は氷点下22度と、かなり北国であることがうかがえる。
女性はミニスカートにタイツを履いてはいたものの、当然ながら、そんなものは北国では全く通用しない。警告のため、被害にあった女性の足をメディアに公開したのは、治療にあたった医師である。
女性はただ散歩に出かけただけですが、適切な衣服を身に着けることがいかに大切か、今回のことでわかったでしょう。凍傷を甘くみてはいけません。極端な低気温にさらされると、皮膚や他の組織が凍結する原因となります。そのなかでも手足や顔は、最も影響を受けやすいところです。
「若いから大丈夫!」「やっぱりお洒落は大事よね!」なんて自然を甘くみるのはやめて、まずは自分の身体を守るのを優先することが大切なのではないだろうか。