膨らむお腹に隠された驚愕の事実
日本人には肥満が少ないといえど、歳を重ねるごとにお腹周りが気になりだす人も多いのではないだろうか。
いくらダイエットしても小さくならないお腹・・・。実はとんでもないものが隠されている可能性がある。
肥満大国アメリカより、高齢男性の三段腹の中身が実は「巨大な腫瘍」だったというニュースが舞い込んできたのだ。
アメリカ在住のケビンさんは、60歳を越えた辺りからお腹がどんどん膨らんでいったという。
ケビンさんは過去に心臓を悪くしており、主治医からは「健康のためもっと痩せなさい」と言われ続けていたそう。
医師の言うとおりダイエットを続け、2年間で15kgの減量に成功したケビンさん。
しかし、お腹のふくらみだけは一向に小さくならなかったのだ。
2017年10月、ついにケビンさんは医師を説得し、腹部のCTスキャンを受けることになった。
そして、驚愕の結果を受け取ることになる。
「極めて大きな腫瘍が、あなたのお腹の中で育っています。」
・・・「極めて大きな」とはいったいどれくらいなのか?
それがコチラ。
This man’s beer belly turned out to be a 30-pound tumor https://t.co/8KgaWQAScW pic.twitter.com/P8gqgkDxex
— TONIC (@dailytonic) 2018年3月28日
およそ13.6kgの巨大な腫瘍を抱き、写真に写っているのは、執刀医のジュリオさん。
以下が、ケビンさんのビフォーアフター画像である。
Here’s Kevin Daly before and after surgery to remove the tumor: pic.twitter.com/LVJkuG08nj
— TONIC (@dailytonic) 2018年3月29日
この衝撃のニュースについて、ネットでも多くの意見が寄せられている。
「お祝いしなきゃ!」
「伝説的!」
「悲惨!」
「なんでもっと早く気付かなかったの?」
「こんなになるまでスキャンしなかったのが不思議」
「彼は幸せよ。私の三段腹は手術じゃ小さくならない・・・」
祝福のコメントが多い中、正しい診断が遅れた主治医を攻める声もあるようだ。
腫瘍細胞は、ざっくりいうと勝手に増殖し続ける不死化した細胞である。
発見がさらに遅れていれば、より巨大化していた可能性もあるだろう。
今回のようなケースでは、腹部肥大のほか、「腹部の痛み」「何かを食べ始めてすぐにお腹が一杯になる」などの症状も伴うらしい。
ケビンさんにはそれらの症状が見受けられてたそうで、その点でもただのメタボではないと判断がつきそうなものである。
医師の言葉を100%鵜呑みにするのも考えものだ。
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