北海道の絶景
近年の”絶景ブーム”とでも言えようか、天空の鏡と評されるボリビアのウユニ塩湖や、狭い渓谷内に差し込む太陽光が幻想的なアメリカのアンテロープキャニオンといった、自然が作り出した奇跡に魅了されている人が増えている。
「海外に絶景を見に行きたいけど時間もお金も…」そんなあなたに朗報だ。
北海道十勝で見られるジュエリーアイスがネットユーザーの間で話題になっている。
氷の魔法!
百聞は一見にしかず。まずはその絶景を見て欲しい。
美しすぎる…北海道で撮影された“ジュエリーアイス”の写真に心が震える https://t.co/5R36wPv0oC pic.twitter.com/MWwo0oueHb
— FunDo(ファンドゥ) (@Fundojp) 2017年1月24日
なんとも幻想的な風景だ。心を浄化してくれるような、なにか自然の怖ささえ覚えるような…
ジュエリーアイスとは?
ジュエリーアイスとは、厳冬の豊頃町、十勝川河口の大津海岸に無数の透き通った氷が打ち寄せられる現象のことをさす。
同町出身のカメラマンが「ジュエリーアイス」と名づけて以来、全国のアマチュアカメラマンがシャッターを切りに集まる。
日の出をうけてオレンジ色に染まったり
昼間の真っ青な氷
など、時間帯によって様々な表情をみせるところも魅力の一つだ。
ジュエリーアイスの正体って?
ジュエリーアイスの正体は十勝川の氷である。十勝川は冬の間凍結するが、その氷が割れて海を漂流し、写真のように砂浜にうちあげられる。
波に揉まれているので、氷の角がとれて丸くなっているのが特徴だ。
手のひらサイズから人の身長ほどの大きさの氷もある。
まとめ
ジュエリーアイスは1月中旬から2月中旬までがシーズンだ。十勝川河口では、氷点下20度!まで気温が下がることもあるようだが、一見の価値大アリだ。
自分の目で見て、肌で感じた体験より尊いものはないだろう。
筆者も一度は行って見たいものである。