被害状況を確認しにいこうとしたら…
先週から、日本全域で断続的に非常に激しい雨が降り続き、災害級の大雨に見舞われた場所もあった。
水害時、階下に停めた車や田畑の様子が気になって確認しに行きたくなる気持ちはわかるが、この映像を見ればそれがいかに危険な行為かということがおわかりいただけるはずだ。
8月7日、米ネブラスカ州オハマは大嵐に見舞われていた。その夜、オマハのダウンタウンにあるアパートに住むトニー・ルーさんは、被害状況を確認するためにエレベーターに乗り込んだというのだがその行動が大きな間違いだった。
1階に到着するとドアが開く前に、エレベーターには鉄砲水が流れ込み、一瞬にして胸元まで浸かってしまったのである。スマホを持っていたのが不幸中の幸いだろう。すぐさま911に通報したことで難を逃れることができたようだ。
もしスマホを持っていなければ、そしてもし少しでも救助が遅ければ、彼らの命は助かっていなかったかもしれない。自然の脅威を決して侮ることなく、自分の命を守るためにも賢明な判断をしていただきたい。そして今後も予測される大雨にはしっかりと備えたいものだ。
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