妻がスマホの探すアプリで異変を察知→雪崩で4時間雪に埋まっていた夫を救う!

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雪崩に巻き込まれ雪に埋もれてしまう

iphoneユーザーなら「iphoneを探す」機能を使ったことがある人も多いのではないだろうか。今回その機能を使って、雪崩に巻き込まれ雪に埋まっていた夫の居場所を捜索救助隊に知らせた妻の行動が話題となっている。

A skier who was rescued after being buried in snow for hours is speaking out after his wife used Apple's "Find My" app to help ski patrol locate him.

ABC7さんの投稿 2026年3月8日日曜日

2月下旬、マイケル・ハリスさんはスティーブンス・パス・スキーリゾートのビッグ・チーフ・ボウルでひとりでスキーを楽しんでいた。しかし、突然足元の積雪が崩れ落ち、雪崩に巻き込まれてしまったマイケルさんは雪に埋まってしまったという。幸運なことに、直立したまま埋もれていたために即座に命を落とすということはなかったが、そのときの感覚について「セメントに包まれたような感じだった」と後にマイケルさんは表現している。

だが、雪の中で身動きを取ることはできず、ポケットに入れていたiphoneや身につけていたApple Watchに手を伸ばせなかった。当然ながら、妻から電話がかかってきていたときにも振動で気付いたものの実際に出ることができなかったという。

妻がiphoneを探すアプリで異変を察知

一方、マイケルさんの妻ペニーさんは、夫がスキー中に電話に出ないのは日常茶飯事だったとはいえ、何かおかしいという直感を捨てきれなかった。そこで「iPhoneを探す」アプリを起動すると、夫の端末が同じ場所からずっと動いていないことに異変を感じ、すぐさまリゾートに連絡を入れたのだ。

スタッフに夫のiphoneがある位置情報の画面をみせると、雪崩が発生したことを把握していた救助隊は現場へ向かった。そして、アプリの助けもあり、雪に埋もれていたマイケルさんの元へと正確に誘導されたのである。

救助されたマイケルさんはこう話す。

命を救えるものがすぐそばにあったのに、どうしても手が届かなかった。それでも妻が『iPhoneを探す』の使い方を知っていたおかげで、私は今日こうしてここにいるのです

居場所を知らせておくことの重要性

娘のローレンさんは、病院に搬送された際の父の容体についてGoFundMeのページに投稿している。

父は低体温状態で、体温は華氏70度台後半から80度台前半でした。さまざまな検査や画像診断の結果、肺挫傷、肺炎、腎臓の損傷、そして右脛骨骨折を負っていることが判明しました。順調にいけば、回復には14~16週間かかると見込みです。父が生き延び、人生を変えるような重傷や命に関わる怪我を負わずに済んだのは、まさに奇跡です。あの事故以来、父が今も私たちと一緒にいてくれることに、神様に感謝し続けています。

父親のマイケルさんが一家の唯一の稼ぎ手であったため同ページで寄付金を募り、医療費や家計の支払いに必要な4万ドル(約630万円)のうち、すでに3万5千ドル(約550万円)が集まっているようだ。

雪崩から生き延びるかどうかは、そのときの運と準備にかかっているといっても過言ではない。雪崩が予測されるエリアに近づかないことを大前提として、雪に埋もれた時の姿勢や、怪我の有無が極めて大きな差を生む。そして、今回のように自分の居場所を知っている人がいて、連絡が途絶えたり、ニュースで雪崩の報道を聞いたりした際に動いてくれるかどうかが鍵となるといえるだろう。

参照元:FacebookGood News Network

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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