ラメが爆発し犯人呆然
アマゾンからくる、「間もなく到着します」のメール。アメリカではこうした荷物は、不在時には家の前に置かれることが多い。そのため、ウキウキしながら待ってても「あれっ!?荷物が消えてる!!」なんてことが珍しくない。
アマゾンのサポートに訴えて再発送なんて手もあるが、ほとんどが犯人不明で泣き寝入り。アメリカではこうした泥棒は「ポーチパイレーツ(ポーチ海賊)」と呼ばれているのだとか。
そんな不届きものに仕返しをしようと、あるエンジニアが立ち上がった!
彼の名は、アメリカのテック系Youtuber、マーク・ロバーさん。
機械工学で博士号を取得後、NASAで9年間働いていたというバリバリのエンジニアだ。edamame.では過去にも、誰が投げてもダーツが真ん中に刺さるダーツボードを開発した人として紹介したことがある。
ロバーさんが今回制作したのは、キラキララメ爆弾。
制作のきっかけとなったのは、7か月前、通りがかりの夫婦の片割れに、家の前においてあった荷物を盗まれたこと。
警察にも通報したというが、監視カメラにはっきりと証拠が残っていたにも関わらず、相手にしてくれなかったという。
しかし、彼は黙っちゃいない。技術をフル活用し、彼らに復讐を計画する!
開発はスケッチから始まり、CADによる設計、プログラミング、テストを経て・・・、6か月後、遂に完成。卑しいヤツらがすぐ欲しがるだろうAppleのホームスピーカーに擬態している。
中に入っているのは、監視用のスマートフォン4台と、半導体、3Dプリンターで作った外殻が。開けようとすると、中に入っていた装置が起動し、めちゃくちゃ臭いオナラスプレーと、キラッキラのラメが一気にまき散らされる仕様となっている。
こうして設置された荷物はすぐさま盗まれ、次々と不届き者が痛い目にあっていく。
「なんだよこれは…クッソ!この野郎、見ろよ、俺の車が!」「何だこの匂い…くっさ!窓開けろ!(爆笑)全部捨ててけ!」といった反応が超シュール。
極め付けには、部屋で開けた男のベッドの上にラメがまき散らされ、茫然自失となる姿が。粛々と掃除機をかけ、分解しようとしている部分からは悲壮感が漂う。
これをみた多くの人たちが「あっはっは!これによって犯人がマークされると良いな!」「かゆくなる粉にかえたらもっと脅威になるだろうな」といった称賛の声が上がっていた。
今回の動画にて、モラルのないヤツらがいなくなればいいものだ。
参照元:Youtube