人間成長すると、公の場で素直な感情をあらわにする事はなかなかできなくなってくる。
しかしこのアメリカ・ニューヨーク州在住の2歳の男の子達の様子を見ると、かつては我々もこのようだった、という昔の記憶が蘇ってくる。
この動画は、インスタグラムに幼児の父親の一人によって「私たち全員がこのようになることができれば」とキャプションを付けて投稿されたもの。
一緒に音楽教室に通い、共にに過ごすのが大好きな2歳の親友マクスウェルとフィネガンは、ニューヨークの坂道でお互いを発見した。
二人は感情を隠すことは一切しない。
お互いに会うことができた喜びを爆発させ、全力で駆け寄り抱き合う。手前の男の子は早速お気に入りのおもちゃを男の子に見せ、仲睦まじい姿で交流する。そして、今度は坂を下りながら追いかけっこの様子だ。
edamame.で過去にご紹介したコロナ禍に生まれた妹と初めて離れ離れに…放課後の再会や医療従事者の両親と離れて暮らすトルコの6歳少女が1ヶ月ぶりの再会など、幼児の再会というのは我々の心を強く揺さぶるものがある。かつて自分の中にあった感情を再び発見するような新鮮な驚きがあるからだろうか？
街角のほんの小さなひとコマだが、世界を覆う殺伐とした空気を吹き飛ばすような、元気を与えてくれる映像だ。
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