ドアを開けたらクマ、こんにちは!
3月12日、にわかには信じがたいクマの動画がYoutubeに公開されていたのでご紹介したい。
その映像は、「雪の中、うちのドアを閉めようと戻ってきたクマ」とキャプションを付けて投稿されたもの。
とある家のお母さんが、少しわざとらしい口調で「さて、雪はどれくらい降っているかしら~」というセリフと共に自宅のドアを開けると、外の玄関にはなんと「クマ」が!!
しかし、お母さんとクマは仲良しなのか、両者全く動じる様子はない。クマは”お邪魔でしたかね?”とばかりおずおずと背を向けて去ってゆく。が、やはり雪で寒いのだろうか。しばし逡巡したのち、クルリと踵を返し戻ってきた。開いているドアから自宅へ入ろうとするのだろうか?
ドアを閉めるために戻ってきた”ドアマン”熊
・・・かと、思いきやクマはドアを口で咥えて、ドアマンのごとくドアを閉めて去って行った・・・。
こんな事、あるのだろうか?
動画のコメントには、「ただすごい。彼らは長年の友人に違いない。」「礼儀正しいカナダのクマ。素晴らしい!」「信じられない!」
「ありえない!でも私が今まで見た中で最もかわいいわ。貴重な映像」「プライバシーを守ってもらえますか?」と驚嘆や疑問の声が並ぶ。
クマ、というと、第二次大戦中ポーランドはクマも徴兵していた!という心温まるものから、日本史上最悪のヒグマによる獣害といった心胆を寒からしめるものまで、その逸話から受ける印象は両極端である。人と同じように、クマも「それぞれ」。個体差が大きい動物といえるのだろうか?とはいえ、爪先一つで人体を粉砕出来るパワーをもった動物なのは確かだ。当たり前ですが、あまり近づかない事をお勧めしたい。