『母乳』。それは生まれたての赤ちゃんにとって命を繋ぐ大切なものであり、言わずもがな、赤ちゃんのためのものである。
※これはイメージ画像です。
しかし、台湾でまさかの出来事が起きた。
中国や台湾では、赤ちゃんが生まれて一ヶ月はベビーシッターに預け、母親は徹底的に休養をとる、『坐月子(ズゥォ ユェズー)』という伝統がある。
この制度を日本にも取り入れたら、産後うつや産後クライシスがちょっとはマシになるんじゃない?!と思う女性筆者だが、今回その話は置いておこう。
2歳と生後1ヶ月の子を持つリンという女性は、58歳のベテランシッター(女性)に子どもを預け、坐月子の期間を過ごしていた。
坐月子の期間中、赤ちゃんのお世話はベビーシッターが代行してくれるが、授乳はお母さんの役割。直接授乳することもあれば、搾乳で保存しておいてシッターさんからあげてもらうこともできる。
彼女は事前に搾乳し、冷蔵庫に保存しておく方法で赤ちゃんに授乳していたが、ある日、保存している母乳の減りが早すぎることに違和感を覚えたという。
そんなとき、衝撃の瞬間を見てしまったのだ。
『ベビーシッターが私の母乳を飲んでる!!』
そう。保存していた母乳の減りが早かったのは、ベビーシッターがリンの母乳を飲んでいたからだったのだ、、!
想像しただけでおぞましい。。そんなことをするベビーシッターならクビにしてしまえーいっ!と思う筆者だが、母乳を飲まれていた以外には問題がなかったので、リンはベビーシッターを解雇することはなく、今後飲まないようにと注意するだけに留まった。
しかし、シッターは懲りなかった。部屋の状況が見れるカメラに母乳を飲んでいることが映らないように配慮しながら、冷蔵庫の扉に隠れて、また母乳を飲んでいたのだ、、!!
どれだけ母乳好きなんだ?!汗。
さすがのリンも堪忍袋の緒が切れ、シッターの行為を派遣先へ通報。
それに対し、派遣先は『彼女の行為はプロフェッショナルではなかったが、不正行為ではない』と回答してきたという。赤ちゃんにとって大切な母乳を盗み飲みしてるんだから、一種の不正行為だと思うんだけど、、。
とにかくリン宅の担当は代わり、母乳横取りシッターは保育園での仕事を見つけたらしい。
担当が代わったとはいえ、リンはこの母乳横取りシッターがまた誰かの母乳を盗み飲みするのではないかと、気が気でないという。
安心して預けられるはずのシッターに、いや、大の大人に母乳を盗み飲みされるなんて、誰も考えもつかないだろう。
日本では保育園や幼稚園が一般的で、ベビーシッターにあまり馴染みはないが、もし預けることがあれば『母乳は飲まないでください』と釘を刺しておいたほうがいいのかもしれない、、
参照元:Mirror